金色のガッシュ!!   用語集

 

 

 

答えを出す者(アンサー・トーカー) #259〜

 いかなる問いに対しても、瞬時に答えを出す事ができる者の事。その応用範囲は幅広く、学問・危険回避・難病治療・殺人方法など枚挙に暇がない。これを戦闘に利用すれば動きの予測・予知ではなく、どういった攻撃や防御を行えばいいかを瞬時に判断できる。デュフォーは最初から、清麿は後天的にこの能力を得ている。

雷のベル #287〜

 おそらくは現魔王の一族の異名。強力な雷の力を持っている事から付いたものと思われる。

ウー #32〜 (声・志村知幸)

 小林さんの家で飼われている、見事な胸毛を持っている犬。ガッシュとよく遊んでいる。

ウソ発見器 #168〜

 鈴芽がサンビームの引っ越し祝いに、モチノキデパートで選んだ機械。恵と清麿の仲をこれで判別しようとするが、ことごとく裏目に出てしまう。

王立図書館 #176〜

 魔界にある、魔王自ら造り上げた図書館。魔界中から集められた膨大な書籍が眠っている。中でも「迷いの廊下」を抜けないと辿り着けない「禁断の書庫」には、魔界でも特に危険な書物が納められている。そしてその最奥には2冊の本が安置されており、左側はファウードについて記載されている本、右側は魔界の王を決める戦いの記録本である(戦いの最中に魔界で起こる事も全て記録されている)。

お手紙セット #323〜

 魔界の王を決める戦いから1ヶ月経った時、候補だった100名の子供たちのところに現れる便箋・封筒・ペンのセット。パートナーだった人間宛に、一度だけ手紙を送る事ができる(送るかどうかは本人の自由)。書けるのは魔界の文字だけだが、届け先であるパートナーには読めるようになっている。ちなみに、封筒の色は持っていた本と同じ色。

オロロンサーカス #53〜

 ヨーロッパで活動中のサーカス団。イギリスでお菓子に釣られたキャンチョメを偶然捕らえ、成り行きで彼を団員として養っている。

数の鉄扉 #231〜

 ファウードの脳へと続く3階への扉に、ゼオンが仕掛けた罠。部屋中に800の鉄扉が用意されており、当然正解は1つだけである。しかも一つ一つが異常に重く硬いため、手当たり次第に調べようにも膨大な時間がかかってしまう。

甲虫銀行 #2〜

 モチノキ町にある銀行。

ガブリオ #63〜

 モチノキ動物園に来ている、アフリカの大きなライオン。動物園から脱走し、崖から落ちて困っていたなおみちゃんに目を付けて襲い掛かる。

カルノア王国 #特別編〜

 つい最近先代の王が病気で亡くなり、マリル王女が王位を受け継いだばかりの王国。しかし女性が王位に付くことに反対する者も多く、暗殺という強硬手段に訴えるテロリストたちが暗躍しているらしい。

K・O総合警備 #20〜

 モチノキ町にある警備会社。「小悪党を事前に退治!!」がキャッチフレーズ。

小人族 #291〜

 魔界一旨いといわれる、北麦のビールを作る種族。

魚のダンス #32〜

 モチノキ幼稚園で練習しているお遊戯の一つ。皆で魚の形をした冠を被って踊るらしい。

シェミラ像 #64〜

 18世紀の巨匠によって創られたとされる、幻の最高傑作。その価値は数百億ともいわれている。

ジュッデーム・ベーゼ号 #32〜

 なおみちゃん愛用の玩具の車。これでよくガッシュを追い回している。

スーパー1 #94〜

 とある屋敷に厳重に保管されている、手の平よりも大きいビッグダイヤ。ドロンマが長い間盗み出す機会を伺っていた一品である。

石版 #53〜

 ゴーレンによって魔物の子が自らの本に封じられ、そのまま石化したもの。とはいえ眠っているわけではなく、意識はずっと保たれている。この状態になった時点で本は燃やされた場合と同じ扱いとなり、効力を失って脱落者扱いとなった。彼らは魔界に帰る事も出来ず、千年間もの永い間人間界に放置されたままとなっている。

00F〜鉄のフォルゴレ〜 #52〜

 パルコ・フォルゴレ主演のイタリア映画。

第三エコービル #19〜

 モチノキ町にある廃ビル。かつては様々なテナントが入っていたが、今は取り壊し予定で立ち入り禁止になっている。

田邉骨董店 #83〜

 モチノキ町にある骨董屋。石版にされてしまったパムーンが、長い間500円の売り物として置かれていた。

月の石 #124〜

 ゾフィスが生み出した、常に発行し続けている巨大な石。人間や魔物の子たちの傷付いた体や心の力を回復したり、精神操作能力を増幅させる自動制御装置である。ゾフィスは千年前の魔物の子たちにこの石の光をゴーレンの「メドルウ」と錯覚させ、一定期間この光を浴びずにいると石版に戻ってしまうという催眠暗示をかけた。またパートナーとなれる人間をビョンコが連れてきた中から選び出し、戦いに必要な感情以外を全て無くした戦闘マシーンに仕立て上げ、その上で本との波長のズレを調整した。こうして石版に戻りたくないという恐怖心を利用し、彼らを完全に支配している。もしも千年前の魔物の子同士で争おうとした場合は、パートナーの人間は呪文を唱えられないようにもしてある。

つりつりバックン #168〜

 ガッシュがサンビームの引っ越し祝いに、モチノキデパートで選んだオモチャ。

ティーナ #16〜

 しおりがコルルのために、一週間かけて作った手作り人形。服もしおりの服を切り取って作られた特別なものである。

デボロ遺跡 #103〜

 南アメリカの山脈にある、ゾフィスが本拠地としている古代遺跡。中には幾つもの広い部屋と、迷路のような道が広がっている。

バルカン300 #16〜

 なおみに意地悪され、1人で遊ぶのは嫌だというガッシュの頼みで清麿が5分で作った即席ロボット。全長約27cm、体重約30g。お菓子のハコとワリバシ製のハイパーボディで、空気ミサイルを300発も撃てるらしい。ただ材料が脆いだけに壊れやすく、三代目まで存在する。

万能ナイフ #78〜

 TVの通信販売で紹介されている商品。食料品から夫に渡す小遣いまで、何でも切れる切れ味抜群の包丁である。価格は2万円。

BOUTIQUE SERIOLE #特別編〜

 モチノキ町にある洋服店。

ベイリー・メロン #V伝〜

 夕張の頂上にある幻のメロン。食べると神(作者)の声が聞ける。

ホーバーク・ヒル #41〜

 イギリスにある小さな村。ホーバーク・キャッスルにステングたちが住み着いてからというもの、金や食べ物を貢物として要求され続けるせいで村人たちが生活できなくなりつつある。しかし貢物を持っていかないと村人が次々攫われてしまうため、従わざるを得ない状況にある。

ホーバーク・キャッスル #41〜

 ホーバーク・ヒル付近にある古城。最近になってステングたちが住み着き、バルトロの操る鎧の騎士が貢物を捧げなかった村人を攫っていくので、いつの頃からか悪魔のいる城と呼ばれるようになっている。内部にはステングたちの仕掛けた罠があちこちに張り巡らされている。

蛍宝石店 #5〜

 モチノキ町にある、エレガントジュエリーの販売店。

本 #1〜

 千年ごとに必ず魔界に100冊現れ、魔界の王を決める戦いの開催を告げるもの。王候補に選ばれた魔物の子たちに一冊ずつ渡され、魔物の子たちは人間界へ飛ぶ事になる。魔物の子のパートナーとなった人間が書かれている「呪文」を心を込めて唱える事で、魔物の子が本来持っている魔法が「術」として発動する。いわば魔物の子たちが本来持っている力を引き出す使用説明書であり、魔物の子たちの成長に応じて使える「術」の数も増えていく。心の力を込めれば込めるほど発光は強くなり「術」の威力も上がるが、逆に心の力が込められていなければ、いくら「呪文」を唱えても「術」は発動しない。パートナーに読めるのは光っている文字だけだが、例え同じ呪文でも文字数が増えれば威力も上がる様子。そしてこれを燃やされてしまった魔物の子は、その時点で魔王候補の資格を失い魔界に強制送還される(自分では決して燃やせない)。魔界からのメッセージを伝える伝言板のような役割も果たすほか、「私利私欲ではなく民を守る為に全てを捧げる真の王の器を示した時」「最後の戦いが終わり次の魔王が決まった時」の二つの場合に限り、本来の色に関係なく金色に輝いて真の力を発揮する。前者の場合は自分を慕い大切に思ってくれる仲間たちの力を使えるようになり、後者の場合は戦いによる被害の後始末とパートナーへの質問(魔界に関する全記憶と最大限の財産贈与の二択)、お手紙セットの手配などを行う。なお役目を終えた後でも消滅はしないようで、恐らくパートナーから記憶が失われない限りは引き続き両者を結ぶ絆となっている(ガッシュが魔界で危機に陥った際、清磨の元に出現して「術」の発動を手助けした)。

魔界 #7〜

 人間界とは別次元に存在する、魔王が治めている異世界。人間界でいうところの魔物たちが暮らしている。彼らは普通の人間と比べて肉体的強度が非常に高く、大抵の傷は1日もあれば完治してしまう。千年に一度王を決める戦い(神の試練と呼ばれている)が開催されるが、肝心の開催者や本の製作者は未だに判明していないらしい。試練の間はこの世界に存在する生き物は全て魂だけの存在となっており、彼らの処遇は全て新たに王となった者に委ねられる。

魔界文字 #207〜

 魔界で使われている、28種類の文字。一つ一つの文字がそれぞれに意味を持っており、これらを縦・横などに組み合わせることで色々な意味になる。主に部首として使われるものが16文字あるらしい。

マジョスティック12 #95〜

 ナゾナゾ博士に従っている、アメリカ生まれの超能力者集団。ツー・ライティング・アイ、ロケット・フット、フライング・ビート、セカンド・サイト、ダイナソー・アーム、ワンダフル・トゥ・ザ・フューチャー、サイコ・ジャングル、ファイヤー・エルボー、ビッグ・ボイン、ブリザード・シング、トレマー・モグラー、テレパシス・リーダーの12人である。

マダラグメ蛇 #311〜

 魔界に棲息する、強力な毒を持つ蛇。咬まれたら迅速な対応をしないと、魔物でも死に至る。

魔法 #1〜

 魔界の住人たちが使用する特殊能力。

マリンスター #188〜

 恵が所属している芸能プロダクション。

モチノキ港 #29〜

 モチノキ町にある、漁船や客船の発着場所。ガッシュがよくブリを獲っているらしい。

モチノキ港第8倉庫 #29〜

 モチノキ港にある業務用倉庫。輸入された食品などを保管しておく冷凍倉庫である。

モチノキ国際美術館 #64〜

 モチノキ町にある、海外の作品が多く展示されている美術館。館長が裏の世界と密室に結びついており、公開予定のシェミラ像を奪い去ろうとしている。

モチノキ小学校 #23〜

 モチノキ町にある小学校。清麿の母校でもあるほか、モチノキ中学に通っている生徒の3分の1はここの出身である。

モチノキ商店街 #80〜

 モチノキ町にある商店街。時々福引などのイベントを行っている。

モチノキ新聞 #64〜

 モチノキ町で発行されている新聞。

モチノキ第二中学校 #1〜

 清麿たちが通っている中学校。

モチノキ町 #1〜

 ○○県にある、清麿たちが住んでいる町。

モチノキ町立植物園 #13〜

 つくしが管理している大きな植物園。熱帯植物などの貴重な木が多数存在しているらしいが、客入りはイマイチ。ガッシュが来る前、居場所が無く孤独だった清麿がよく利用していたらしい。今はガッシュがここで「にょきまろ」なる植物を育てているらしい。

モチノキ町立総合病院 #11〜

 シェリーたちとの戦いで負傷した清麿が、入院している病院。病院食が結構美味しいとの評判である。

モチノキデパート #78〜

 モチノキ町にある大きなデパート。客を騙して偽物を平然と売りつける男が店長を務めている。

モチノキ動物園 #63〜

 モチノキ町にある動物園。現在ガブリオが来日しているが、9月30日までの限定公開らしい。

モチノキ遊園地 #67〜

 モチノキ町にある、大きな遊園地。最寄の駅はモチノキ森街駅であり、ここから直通電車が出ている。

モチノキ幼稚園 #32〜

 モチノキ町にある幼稚園。ここではお遊戯の練習としてダンスを踊っている事が多く、時々ガッシュも一緒に踊っている。そのため園児たちとも仲が良く、先生たちとも顔見知りである。

妖岩島 #71〜

 香港島の少し南に位置する島。香港マフィアの私有地であり、組織の財宝や武器の隠し場所になっているため厳重な警備体制が敷かれている。ここの険しい山頂の牢に、ウォンレイが幽閉されている。

ライクウカン #200〜

 普通の人は決して入れないレストラン「ライフーズ」が存在する、不思議な空間。作者や登場人物のみが出入りできるらしい。

竜族 #239〜

 広大な魔界の中でも、特に高い戦闘能力を持つ一族。

レスカ山脈 #167〜

 ユーラシア北部某国にある、ファウードが出現した山脈。

ワカマカダンス #177〜

 ワイフがモロッコで学んだ謎のダンス。腰で踊るのが特徴らしい。

王杖(ワンド) #外伝〜

 魔界の王となった者に与えられる、半径50m以内にいる魔物の術を封じる杖。範囲内で術を使えるのはこの杖を持つ者のみであり、故に王の身を護る絶対的な盾となる。ただ誰かに奪われてしまった場合は、王自身が術を使えなくなってしまう諸刃の剣でもある。ちなみに封じられるのは魔物自身が発動する術のみで、パートナーの心の力が元になっている場合は効果が無い。